2021年を振り返って


今年も残り少なくなりました。コロナ渦の一年となり対面での面談も制限されましたが、本当の日常に戻るにはまだまだ時間を要するようです。

 

2021年を振り返ると、受任件数は開業3年目にして前年を上回る件数となりました。メインとする遺産相続がほとんどですが中には会社設立関係やコロナ関連補助金等も受任を頂いたところです。本当にありがたいことです。

■受任の内訳は表のとおりです

  項 目 件数
遺言書作成相続関係
法人定款作成等
持続化補助金申請書作成支援
事実証明取得関係
見守り契約

■表の補足

遺言書は民法の改正により自筆証書遺言書が法務局に保管できる制度が始まっております。まだまだ周知が十分ではないですが、自分で作成したいという方には便利な制度と思います。受任した遺言書作成案件はすべてこの制度を利用したものとなりました。

相続関係は相続した建物や不動産の登記するに必要な遺産分割協議書や相続人一覧図の作成に関わるものです。この作業は戸籍謄本の取得や協議書作成のためお客様との協議や書類のやり取りに時間を要しました。特に新型コロナウイルスが岩手でも感染者が増加した際には対応に留意されたところです。

他には法人関係では中心となる定款の作成や変更にもお手伝いすることができました。関連して、法人登記簿謄本の取得のお手伝いもさせていただきました。

コロナ補助金関連は1件受任しました。国や地方公共団体においては、さまざま補助金・給付金が準備されております。経営に困難をきたしている事業者様のお手伝いにもっと関われるよう今後もアンテナを高く掲げ情報の取得に努めていきたいと思います。