晩秋の10月最後の日、盛岡城址公園を訪れました。
公園はちょうど今が見頃、赤、黄色など色鮮やかな紅葉に彩られていました。小学生の頃、遠足に行った記憶があります。当時の呼び名は岩手公園でした。それが平成18年に今の呼び名となりました。
盛岡城の由来は、盛岡藩初代藩主南部信直が慶長3年(1597年)嫡子利直を総奉行として築城を始めたと伝えられています。公園内にはところどころ石垣が残っています。また石川啄木の歌碑「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五のこころ」や新渡戸稲造の文学碑「願わくはわれ 太平洋の橋とならん」などが建てられています。
公園を一周した後、桜山神社近くの「白龍」にて名物じゃじゃ麺を食しました。昼時でしたので行列ができるほど混んでいましたが、ひき肉とごまなどを混ぜた味噌とネギ、生姜を麺にかき混ぜその上に酢とラー油で味付けしました。シメは店員さんにお願いしてちーたんというスープでまとめました。冬を前に今日は満足な日を過ごすことができました。