岩手日日新聞10月11日付けは花巻市がコロナ影響を受ける事業者のために「独自に家賃補助」を行う事業が報道されました。これは県と花巻市など自治体が折半して最大3ヶ月の家賃補助が終了したことに伴い、新たに11月から来年2月までの家賃を補助しようとするものです。
この記事の中で注目したのは9月まで行われた家賃補助事業の実績です。市の説明として、9月末で243件、交付額は2720万8000円としています。交付額が多いのか少ないのか分かりませんが、件数はやや多いのかなと思います。それだけ影響を受ける中小事業者が存在するということです。
コロナが拡大したころ飲食店等に対して一律の休業や時間短縮が要請されたところです。売上はもちろんや建物や土地などの固定費の負担が問題となり家賃への補助が始まった経緯があります。
コロナ禍の影響は依然収束がみえない中、独自に支援策を講じられることは理にかなっている所です。この事業に係る申請は始まっているので、ホームページから要件を照らし合わせ該当する場合はスムーズな申請の手続きがなされるようにしたいものです。