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動物に関わる情報


新型コロナウイルスの感染が引き続き拡大する中、動物に関わる情報を新聞等で知ることができました。愛玩動物飼養管理士のテキストを読んで、より深く関心を持つことができたのかも知れません。

 

 動物愛護管理法改正法の施行

 この法律は令和元年6月19日に公布され、改正法の一部が令和2年6月1日から施行されているものです。新聞等では、罰則の引き上げが報じられましたが、動物をみだりに殺傷した場合の上限が懲役5年又は罰則500万円となりました。その他、動物取扱責任者の要件の充実や、地域猫と言われる適切に管理されている犬猫の引き取りを、自治体は拒否出来ることなどが主な施行内容となっています。いずれも重要な改正となっています。

 その内容をリンクしましたので、ご参照いただければと思います。

 狂犬病の発生

 さる5月19日、愛知県豊橋市で国内14年ぶりに狂犬病に罹患した外国人のニュースが新聞各紙に報じられました。感染するとほぼ100%死亡する怖い病気です。罹患した外国人はフィリピンで犬に噛まれ、その8ヶ月後日本に入国し、症状が現れたものです。フィリピンでは治療をしないまま現在に至っての発症です。日本では予防接種が徹底されており、幸いこの病気は流行することなく犬も人間も安心して暮らせていますが、犬を飼う場合は予防接種を欠かさず行うことが何よりも大切です。

 豊橋市ホームページのリンクを設定します。

 各地で保護犬猫の譲渡会の中断

 新型コロナウィルスの影響で、各地の保護犬猫の譲渡会が中断されています。譲渡会は「密集」なりやすい環境を避けるため、開かれていないものです。このため、施設では保護された犬猫で一杯の状況も見受けられるようです。また、譲渡を希望する人たちもなかなか譲渡会の目処が立たず、心配されている方も多いと思われます。ここにきて、6月後半の開催を予定している情報も散見されます。一日も早く状況が好転し、犬猫たちのためにも譲渡会が開かれるよう希望します。