最近は不順な天候が続いていますが、つかの間の晴れ間、近くのサクラを撮影しました。新型コロナで緊急事態宣言が発出されても咲き誇るサクラには癒やされます。
政府は補正予算を編成し、4月27日を基準日とする住民基本台帳に記録される国民に10万円を給付することになりました。こちら総務省のホームページに概要が掲載されています。主な要点は、
・市町村から郵送された申請書に振込先口座を記入し、口座を証明する書類と本人を証明する免許証等の写しを返送
・マイナンバーカードによりオンライン申請も可
・申請受付から3箇月以内に申請すること
市町村が事業主体となりますが、可能な限り早めの対応をすることとされています。
申請は、郵送方式又はオンライン方式とされ市町村窓口での書類の渡すことは原則として行われないこととなります。今回の申請手続きで、未だ普及率が低迷するマイナンバーカードの弾みがつくかといえば、そうとも言えないようです。振込先書類をアップロードし、電子署名することが必要となり、これだったら郵送のほうが簡便だと考える国民も多いでしょう。
申請自体は簡素化されており、戸惑うことはないものと思われますので、行政書士がどこまで出番があるかもう少し情報を取得したいと思います。