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盲導犬のこと


昨年亡くなった愛犬トイプードルが使わずに残っていたドッグフード、缶詰類、トイレシーツ、毛布などを「動物いのちの会いわて」に寄贈してきました。これで愛犬トイプーも喜んでいると思います。

 

そんなか1月14日付け朝日新聞「盲導犬9年連続で減少 育て親減少、育成費用不足」という記事に注目しました。内容を要約しますと、

・一般家庭で預かるボランティア家庭が少子化や共働きの増加のため

・1頭約500万円と言われる育成費用を賄いきれないこと

・視覚障害者の側ではガイドヘルパーやスマホのアプリなどが登場し選択肢が広がる

 

記事の中ではさらに国内の盲導犬の減少が1,070頭をピークに減り続け、18年度は928頭だったことが報じられています。

 

犬を飼うようになってから機会を見つけ募金箱に寄付をしてきました。実態はなかなか厳しいということが分かりました。しかし、視覚障害者のためには盲導犬はまだまだ欠かせない存在です。出来ることは限られていますが、理解を深め支援していきたいものです。