令和元年の最後を閉める社会福祉法人の定例理事会が開催されました。今回は3回目で、案件は基金の取り崩しと補正予算でした。
基金は目的があって積立しているものですが、今回の取り崩しは建物整備に充てようとするもので理にかなっています。取り崩した後は、基金の額が当然ながら減額しますので、いずれまた積み増しが必要になってきます。一般に建物は経年に従い、修繕の必要性が高まってきます。積み増しの原資は普段の事業に伴う収入を見込みますので、積立できるような活動が求められます。健全な事業運営ができるよう普段からの取り組みが大事になっています。
事業年度は新年を迎え残る3ケ月となります。法人全体が第4四半期に向けていい結果となるよう微力ながら支えていきたいと思います。