今朝、初雪が降りました。朝起きて外を見渡すと一面白い雪。本格的な冬の到来で遅ればせながらクルマも冬タイヤに交換しました。
岩手日報11月18日付け「なぜ?公文書はコンマ使用」という記事に注目しました。勤めていた頃文書には句読点を持ちいることとし、コンマ「, 」ではなくテン「、」を用いたのでこの記事には改めて目が行ってしまいました。
記事の内容を要約すると、
・コンマの使用は52年4月、当時の官房長官が各省庁の事務次官に通知した「公用文作成の要領」で定められた。
・要領に強制力はなく、一般社会ではテンが広まった。
・インターネットではテンの使用が広がり、コンマを使い続けるのは裁判所、法務省など一部
・文化庁は見直しの検討を始め内閣官房と対応を進める。
時々国の文書に接することがありますが、やはりコンマは違和感があります。お役所文化の象徴で、一般社会の常識から離れているこのコンマは見直しされるということですので、遅かれ淘汰されることになるでしょう。