社会福祉法人自立更生会の北上アビリティーセンターが開所30周年を迎え、記念式典がありましたので出席しました。会場は桜で有名な展勝地レストハウス、関係者多数が集まりお祝いをし今後の発展を祈念しました。
北上アビは平成元年に利用者20名でスタートされたということですが、今日では40名まで増え障害者の就労を助ける場として発展してきています。なにより利用者さんに支払う月額工賃は平均で35,000円を超え全国平均の2.4倍、県平均の2倍となっています。仕事は梱包、組み立て、印刷部門が主なものですが、利用者さんは施設外就労と言って農業ハウスなどの施設で仕事を行うなど積極的な取り組みが次なるステップアップに繋がっています。
法人の監査を担っていますが、北上アビの開所30周年をお祝いできたことは私も喜ばしいことです。障害者の就労支援としてこれからも着実に進まれるよう願っています。