紅葉の季節となりましたが、今月は関東、東北地方は記録的な大雨に見舞われた月でした。自然災害の驚異を感じましたが、10月を振り返ってみたいと思います。
まず1日から消費税が10%となって増税がはじまりました。少子化対策や社会福祉の政策充実のための引き上げでした。当初はキャッシュレスなどをめぐりだいぶ混乱しましたが、最近はあまりニュースに登場しなくなりました。台風19号と21号は大雨を伴い各地に被害を及ぼしました。同じようなコースをたどったため、二重三重の被害を受けた方が少なくないような災害でした。河川の堤防が決壊したことが被害をもたらした原因となりましたので、今後の対策が急がれます。
行政書士としては研修が集中した月でもあります。16日には新規登録者を対象に「義務研修会」が開催され、法令の研鑽や倫理を深めた内容です。19日には市民を対象にした「無料相談会」が開催され10人の相談者が訪れました。相談会を契機に業務につながると又意義あるものとなります。25日は「民事信託」の研修会がありました。成年後見や任意後見などとの関連で財産管理として最近、注目を浴びている信託制度です。29日には「特別倫理研修会」が県内各地で開催されておりましたが、花巻地区でも50名の参加者が講義を受けました。
今月は慌ただしい月となりましたが、充実した一月となり次につながることを想いに振り返りをしました。