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スギノキは残った


台風19号は大きな爪痕を残し温帯低気圧となりました。今回の特徴は雨に関する特別警報が出され、河川の増水と堤防決壊が顕著だったことです。26人の方がお亡くなりになり行方不明者が18人を数えております。心からお悔やみ申しあげます。そして堤防決壊による危険な状況がなお続いており予断を許さないところとなっています。

 

事務所にしている実家では屋敷林と称しスギノキが植えられています。そのスギ林は虫が食って今回の台風の暴風雨によって倒壊の危険を感じていました。夜通しゴオゴオという音が響き渡り風の強さが尋常じゃないなと思っていましたが、今朝起きて周囲を見ると、10本のスギノキは倒れず残っていました。あれ程風雨にさらされながら耐え忍んだのです。

 

 

市内では風によって倒れた木を散見することもできました。危ないと言われていたスギノキがなぜ耐えたのか不思議な感じもしますが、これからも屋敷林として家を守ってくれそうです。