「喫茶店の倒産 最多ベース」岩手日報10月2日付けに目が止まりました。これは全国ベースのニュースで東京商工リサーチ調べとありました。
喫茶店はゆったりとした雰囲気で日常の忙しさから解放される唯一憩いの場所として時々利用させていただいています。新聞や雑誌を読んだり、時には外の景色を楽しんだりここは特別贅沢な時間を過ごすことのできる場所といってもいいほどです。
こんな喫茶店があちらこちらで廃業に追い込まれる店が多いとは残念なことです。記事の内容を要約すると、
・ピーク時の4割程度に減り6万7,000店余り
・店主の高齢化や事業承継に加え、コーヒー消費の多様化で経営そのものが難しくなった。
・消費税増税で軽減税率の対象外となったことも影響
コンビニにあるテイクアウトコーヒーやチェーン店などもいいのですが、温かみのある喫茶店はまだまだ貴重な存在と思います。花巻温泉にある「蔵」、市役所前の「ぶらん」(今休業中)などそれぞれ個性を出しながら憩いの場を提供しております。もちろんカフェもたくさんありますので、その日の気分によって利用したりします。
高齢化による事業の継続や客単価等の売上のこと、客層の固定化などの課題も抱えておりますが、これからも愛される存在であってほしいものと思っています。また新規開店をしようとするチャレンジャーも応援します。行政書士は飲食業の許認可業務も担当しています。