9月20日から26日まで動物愛護週間です。朝日新聞9月25日付け「子犬・子猫 健やかに育つために」と題し動物愛護法改正のポイントを紹介しています。
内容を要約しますと、
・ペット業界全体のレベルアップにつながると業者は評価
・生後56日以下の子犬・子猫の販売禁止と飼育施設の広さや上限飼育数を規制
・飼い主側にも多頭飼育に陥る恐れがある時は不妊・去勢手術の義務化
・自治体が立ち入り検査や指導も行う
・マイクロチップ装着義務化は2022年
改正点で注目すべきは生後8週間以内での販売が禁止されたことです。早めに親から離れるとしつけの観点や成長をしっかりと促す面から問題があったのでいくらかでも解決されるのかも知れません。またマイクロチップが装着されるということですが、実際上どのようなメリットがあるのか知りたいところです。健康面での影響はないものと思いますが・・・
ペットはもはや家族の一員です。飼い主にはそれなりにしっかりと面倒を見る義務があります。折しも動物愛護週間が展開中です。この度の改正動物愛護法は来年6月からの施行になりますが、業者さんにも、また飼い主にもその責務を果たしてほしいものです。