今日は敬老の日ですね。これからマイクロバスでお祝いの会場に向かうお年寄りの姿を見かけました。
岩手日報9月14日付け「厚労省調査 49年連続増、女性88%」という記事に注目しました。内容を要約しますと、
・平成の30年間で約23倍
・厚労省の担当者は「健康増進や介護予防の取り組みなど複合的な要因がある」としている。
・岩手県では824人、東北では秋田県に次いで2番目
7万人という数はなかなか実感がわかないのが正直な感想です。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2029年には18万人を超える見込みといわれます。
名実ともに「敬老の日」が高齢者の方々にとって社会の中で敬愛をもって共に生活できるよう環境であってほしいと願うものです。
追記
岩手日日9月16日付け「3人に1人65歳以上 県南5市町で高齢化率伸び」の記事もあわせて参照します。
要約しますと、
・5市町で全人口に占める高齢化率は32.47%に
・高齢化率は、西和賀町、奥州市、花巻市、金ケ崎町、北上市の順
・人工全体が減少する中、市部を中心に年々高齢者は増加
高齢化対策は待ったなしですが、少子化対策もそれ以上に力を入れる必要があります。