岩手日日新聞7月10日づけ「羽田便の開通実現を」という記事に注目しました。
要約すると次のとおりです。
・県に対する2019年度要望重点項目の一つ
・花巻空港利用促進に関わる路線網の充実等について羽田を結ぶ定期便を
・外国人観光客の誘致に大きなハンディになっている
・政策コンテスト枠への応募をされること
かつて羽田便は路線が開設されていたのですが、東北新幹線の開業により廃止された経緯があります。時間との競争に対応できなかったためです。しかし、以降も羽田便の復活は産業、観光のため要望され続けてきました。
東北では青森、秋田、山形で羽田便が運行されています。花巻空港の場合はやはり時間の壁は厳然と存在していますので、これをどうソフト面でクリアするかが問われていると思います。羽田まで60分、新幹線で最速盛岡から140分。
時は変わり訪日客は増加しており、特に台湾、中国などアジア圏から羽田に降り一回の乗り継ぎで自然景観に優れた岩手・東北を訪れるメリットは大きいものがあると思います。