お客様の依頼に耳を傾け、内容を整理してからはいよいよ委任(受任)契約書の作成に進みます。
契約書については先輩行政書士さんからお聞きしたり、書籍さらにはインターネット上でも参考となるものがあります。ここでは、「行政書士さんのための実務の学校」(石下貴大著、SE社)から見本となりそうな契約書がありましたのでさっそく入力し作成してみました。
遺言原案作成業務の例です。6条構成でできており、契約の締結から報酬の支払い、契約の解除など要点はしっかりと押さえられていると思います。個人情報の取扱、守秘義務などは該当する条項はありませんでしたが行政書士として当然の責務なので触れていないのかも知れません。
参考とした契約書は今後見直し、お客様にとって分かりやすいものにしたいと思います。