社会福祉協議会に勤務していた時、非常勤の相談員を務めました。隔週で1年間、市民の方から生活に関わること、お金のこと、子供のことなど40件ほど相談を受けました。
わざわざ足を運んで来所されるわけですので、内容は本当に切実な相談事ばかりでした。相談員として心がけたことは相手のお話に耳を傾けることでした。傾聴という言葉が当てはまります。難しい問題が多かったのでその場で有効な回答を出せないこともしばしばです。一つでも方向性を出せてお客様にとって相談して良かったと思えるように考えました。
行政書士としてもまずはお客様のお話に耳を傾けて相談にのることが大切と思います。