東京福祉大学で行方がわからない留学生がたくさんいたことが報じられました。なんとその数3年間で1,610人。その多くは学部研究生と言って正規課程で学ぶ留学生ではなく留学生別科など非正規枠がほとんどでした。そもそもこういった分類からわからないところですが、行方不明の学生はその後どうなったのでしょうか。
申請取次業務や外国人登録など行政書士はこれら業務をメインとされている方も多いと聞いております。新たに技能実習制度がスタートしたことから業務の拡大も見込まれています。
行方のわからない留学生についてはしっかりと在留資格が確保されていることが求められていると思います。大学側が適正な管理をされていれば問題は発生しないでしょうが、新聞記事では、国は大学側にある程度任せていたと報じています。
今後留学生の受入れ増加や技能実習制度の円滑な進展のためには、行政書士の役割も大きいものがあると思います。